「 大滝二三男の記事 」 一覧

企業のM&Aの場合、投資金額に満たない見返りが得られないというケースもあります。 ただし、M&Aは様々な思惑で行われますから、事前の調査が綿密に行われたかどうかです。 たとえば、隠れ債務があったにも拘 ...

先日、介護の仕事をしている経営者の方からの電話がありました。 いわく、60代後半の男性、「今後の10年の相続対策を指導してくれる事務所を紹介してほしい。」 できるだけ安く、かゆいところにも手が届く、相 ...

40年も事務所をやっていると、営業力も大幅に落ち込みます。 しかも、子育ても終わり、孫の顔を見るのが楽しみといったところから、孫まで成人すると。 孫への興味もなくなり、お金も充足してしまい、仕事にも力 ...

これまでに何度となく、同じ内容を書いてきたように思います。 ブログを開設以来9年、何度目か、同じ内容を書くことをお許しください。 高齢の所長さんがご自身の年齢も考え、事業承継を思い立ちます。 その理由 ...

中小零細企業で、社長の給与が職員の給与を下回ることはまずない。 どんなに高齢になろうと、他人である職員より安い給与では我慢がならないはず。 しかし、税理士事務所の場合は、高齢の先生の所得が、職員の給与 ...

30年、40年、50年と税理士家業を続けてきた先生が、自らの”定年”を決めるきっかけは？ もちろん、病気もあるでしょうし、気力・体力の限界を感じた結果かもしれません。 その長い経験の中で培われた深い人 ...

今年の確定申告の状況をお聞きしますと、小規模の個人事務所の売り上げはほとんどが減少。 税理士法人でも、家族法人はこちらもあまりよくないようなことを聞きます。 中規模の税理士法人ですと、新設法人からの問 ...

子供が後を継がない税理士の従業員に対する思いは、果たしていかに？ 税理士となって同じ事務所に働いている子供にも、なかなか経営を委ねない。 どうして？ 自らが築いたお城を奪われたくないというのが、本音の ...

昨年発行された税理士事務所の事業承継本に、退職金までも引き受け手が払うといった記述。 現役の税理士さんが、事業承継を薦める内容を書いたものでした。 この中で、従業員の退職金も引き受けてくれるから、譲り ...

確定申告終了まで、実質残り2日。 電子申告を採用している事務所はすでに休業状態。 事業承継も確定申告終了後に、実務は動き出します。 確定申告は、税理士事務所にとって、年に一度のメーンイベント。 これを ...