「 大滝二三男の記事 」 一覧

事業承継の相談をされる税理士が昔を懐かしく語るのが、お客ゼロでスタートした開業時の苦労話。会計事務所に勤務しながら、受験勉強に夜遅くまで取り組み、クーラーもない試験会場での苦闘も懐かしい試験に合格する ...

税理士事務所を譲渡しようと相談に来られた先生が、予想される対価を聞いて、譲渡を止める人もいます。確かに、普通の事務所の場合、ほぼ3年半で、所得総額は年商相当額をカバーするほどになります。なかには、売上 ...

高齢の税理士の生存中から、顧問先の会計処理は50代の息子さんが社長を務める会計法人で行っていた。息子さんの家族にとって法人からの収入は、税理士の父親から独立した自由なお金と認識されていた。しかし、父親 ...

先日、このブログで希望者はいませんかとお尋ねしましたが、未だ一件の連絡もありません。従業員は先代の先生の娘さんとパートタイムの女性職員で、主要業務は彼女たちがこなしています。税理士事務所は地域で一軒だ ...

曜日によって、事業承継の話がしやすい日があるかと言えば、特にはありません。 ただ強いて言えば、土曜日を話がしやすい日に挙げる人がいるかもしれません。 事務所承継のウワサが先走り 最初の段階で、譲り渡す ...

開業40年以上の税理士事務所の顧問先には、クレームもなく、報酬も高い優良なお客さんが必ず存在する。そのような顧問先の経営者のなかには、毎月事務所に訪れる税理士との″会話″を楽しみにしている人もいる。と ...

まさに、税理士法人も中小零細企業の事業承継と同じ状況に陥っているのが明らかになりだした。 「営業は二の次」が多い業界 仕事はできるが、人の上に立って、舵取りができる人材はそうそういるものではない。 税 ...

税理士事務所の経営は、先生のご家族の過去、現在そして未来を反映していると言っても過言ではない。開業当時は、奥さんも記帳などの仕事をこなし、顧問先獲得中心に働く先生と二人三脚で頑張った。そのうち、顧問先 ...

首都圏で事務所を開いて40数年、後継と見込んだ税理士に承継するタイミングを失い、事務所は枯れた。とは言っても、古くからいる職員が担当する顧問先は細々ながら、記帳代行と税務申告で持ち堪えている。しかし、 ...

確かに弊社への問い合わせは増えていますが、具体的な依頼はここ数年のペースと大きく変わっていない。譲り受け希望の先生からの問い合わせは確かに増え、なかでも税理士法人からのものが目立つ気がする。また、先日 ...