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世間話で繋がっている顧問先の承継は、若い職員では対応し難い!?

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開業40年以上の税理士事務所の顧問先には、クレームもなく、報酬も高い優良なお客さんが必ず存在する。
そのような顧問先の経営者のなかには、毎月事務所に訪れる税理士との″会話″を楽しみにしている人もいる。
というより、税理士から報告される毎月の経営分析には興味を示さず、世の中の様々な状況を解説する。
それも分野を選ばず、次から次に持論を展開し、税理士に同意を求め、頷かないでいると、ご機嫌は最悪。
聞きたくなかったら、もう来なくて良いと、突然席を立ち、歳もそう違わない税理士に帰りを促すと言う。
先生は慣れたもので、機嫌を直す術もしっかり身に付け、何度も直ぐに帰っても、契約解除はなかった。
しかし、事業承継が決まり、新任の税理士とともに挨拶に出掛けたが、老経営者はいつもの通りの世間話。
挨拶に行く前に、新任の税理士にしっかりレクチャーしたが、いざ話し出すと、聞き手に遠慮は一切なし。
マイペースの話は、実に2時間近くにも及び、新任税理士は話の途中から及び腰になり、その後担当を拒否。
若い職員が担当となったが、老経営者から、自分の話を聞けない以上、顧問契約は解消するとの連絡。
確かに顧問料は一番高かったが、事務所から2時間以上かかり、その上世間話の2時間は事務所には迷惑な客。
このように極端な例はあまり聞かないが、若い職員にとっては、老人の世間話は確かに苦痛かもしれない。
しかし、老先生から若い税理士に事業承継するのが普通だから、老経営者が苦手な人は、承継は諦めだ。
事業承継・M&A支援室長大滝二三男

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大滝二三男

事業承継・M&A支援室長

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