「 大滝二三男の記事 」 一覧

税理士事務所の履歴というか、税務調査の状況を訊ねるのは常識。 ここ数年の税務調査歴を確認し、その内容も包み隠さず、話してもらいます。 そこで問題になるのが、脱税に関する意識。 お客さんに脱税志向があれ ...

事業承継の仲介担当者の業務は、事業承継契約が結ばれて、お仕舞ではありません。 契約成立後、引継ぎ業務がありますので、これは実務的なことを契約者双方が担当します。 やむ負えない廃業や清算などをする顧問先 ...

男の更年期というのがあるそうで、税理士の場合はこれが60歳前半で生ずる人も。 一昨年暮れに事務所に訪れた税理士さんも62歳で、「やる気がなくなったので、承継先を探して！」 どうやら、事務所の経営に行き ...

良く、女性からの質問をいただきます。 税理士さんの奥さんからの電話は、ほとんど事業承継を依頼するもの。 しかし、娘さんからは、「事業承継にかかる期間」「相手の請求できる金額」などの質問。 税理士事務所 ...

昨日、ある税理士法人の開業50周年記念パーティーに出席しました。 昭和29年熊本から上京し、経理マンとなって、32年に結婚。 昼はサラリーマン、そして夜は経理学校に通い、夜の税理士試験の勉強という日々 ...

昨日も書きましたが、職員が移った瞬間にお客さんが契約を解除する例が多くあります。 「持っていかれた！」という表現が使われますが、移った先が分かると、「取った」「盗られた」。 税理士さんが営業をして契約 ...

5年ほど前に「事務所を譲りたい！」と、ある地方の税理士さんから連絡があった。 早速、アポを取り、県庁所在地位ある事務所を訪問した。 3階建てのビルの一階は駐車場、2階が事務室で、３階に所長室がある。 ...

税理士の個人事務所の場合、税理士資格を持っている人は所長一人というのが普通。 そこで、いかに職員に専門的な知識を身に着けさせ、 資格者同等の能力を発揮させられるかが、事務所として伸びるかどうかの転換点 ...

こんな例があります。入力および申告書の作成業務を行っている職員からの要望です。 実は、この例は多いのです。慣れ親しんだシステムを変更することへの不同意です。 事業承継をする際に、承継者の使用するシステ ...

通常、事務所を閉鎖を決めるのは、当然、経営者である税理士。 高齢を理由に辞めようと決意しても、職員がまだまだ働ける年齢だと、辞めるに辞められない。 こういったケースが、大変多く、なかには職員が年金を支 ...