高齢の税理士と話をしていると、何度も同じことが出てくる。
これを聴かずにやり過ごす事は、非常に難しく、忍耐力が必要になる。
結論は出ているのだが、話を終わらそうとはなかなかしないから、たちが悪い。
もうその話は聴きましたからなんて答えようものなら、途端に不機嫌になる。
それでも、話を終わらせようと焦る程、術中にはまるだけに何とか冷静を保つ。
自身もそろそろその域に近づき、若い同僚から疎まれていると懸念することもあるが。
しかし、顧問先からそんな風に思われては、仕事にはならないから引き締めて対応しなければ大変だ。
たびたび同じ間違いを犯し、うちの先生もそろそろ限界、若い息の良い税理士を紹介してもらおうとなる。
そうなる前に苦言を呈する人がいない税理士は、果たしてその後の事業な続けられるのか、甚だ疑問?!