新しい税法がなかなか頭に入らない、そろそろかな?
そんな税理士もすぐにも辞めると判断する人は少ない。
職員を抱えていれば、そう簡単には辞められない。
職員がキャリアがあるほど、所長のミスもフォロー。
職場を失いたくない職員も、目をつぶることもある。
税務調査でミスが指摘されても、責任はすべて所長に。
だから、「先生、死ぬまで頑張って下さい」と、言える。
家族には気が気でない日々が続き、実に悩ましい。
所長と家族の言い争いは、まさに地獄のありさま。
「私は死ぬまで税理士を続ける、文句があるか」
「まともにお客さんの面倒を見れないのに、何よ!」
所長が死んだら、事務所は閉じられ、職員は路頭に迷う
そうなる前に、事業を他の税理士に任せるべきだ。
家族はそう主張するが、所長にはどうしても納得しない
所長の日々の業務をチェックできるのは、職員のみ。
自分の職場を失いたくない職員は、現実から目をそらす
分かるのは所長自身だが、辞めたくないのが本音。
無理を承知で説得する家族も、それほど多くない。
ごく自然に辞めるられるのは、子弟が後継者の税理士.
後継者はいない、年は取り、体も不自由に、それでも
辞めたくないのはなぜ?
他人から言われたくない、自分の人生は自分で決める!