自らの欲望のために、信頼も嘘も一緒。そんな感じの民主党と自民党。
日本の将来を担う政治家、そんな幻想を抱いている選挙民は少数派?
次回の総選挙が何時になるか、定かではないが、投票率はかなり低調になるだろう。
選挙権を得てから40数年、一度も投票所に行かなかったことがないのだが、今回は??
国民に大きな負担を迫りながら、自らは血を流さない。そんな人間の集団に期待ができるのか。
人気の”大スター”の下に駆け込んだ数人の国会議員となりたくてしょうがない人間集団。
そういえば、郵政選挙で、刺客に立った女性議員は、民主党の候補になれずに自民党に走った御仁。
今では国会議員として、税金にも物申すだが、今回の増税論議ではどこかに埋没。
かといえば、同じ選挙で初当選してこちらも女性議員は、今回も総裁選の写真にはしっかり席を確保。
顔を売ればいいのか、それとも見る目がある(?)のか、これまでの総裁選ではいつも勝ち馬に乗っていた。
今回は果たしてどうか、しっかりと総裁選の結果を見てみたい。でも、そんな気も実はない。
さらに、嘘を言って申し訳ないと誤った御仁が、またまた代表選の最有力候補とは、あきれたもんだ。
そういえば、いつも敵前逃亡していたお方も、どういうわけか、顔を出している。
泥船からいつ降りるのだろうか、そのことの方に関心が向く。
こんな愚痴を言っていてはこのブログを読んでくれている人に申し訳ない。
でも、本当に政治を志す人の夢が語られなくなったのも、残念。
そんな姿を記事にできなくなったマスコミにも、大いに責任があるのだろう。
ボイスレコーダーを突き出して、ぶら下がり取材をするようでは、いかがなものか。
一字一句、議員がしゃべったことを記事にしてどうなるのか?政治ををダメにしたマスコミ人よ。
そうそう、読売新聞の大立者、正力松太郎の一生を描いた巨怪伝(佐野眞一著、文藝春秋社刊)を読む。
警察官僚から読売新聞の社主に、そして日本の原子力の父とも言われた人物だ。
巨人軍、中でも長嶋茂雄の大ファンとしては、正力の名は子供のころからプロ野球の父として知っていた。
だが、この本を読むに連れ、なんと面白味もない、自己満足だけの御仁と知る。
最大の望みが、総理大臣になることだったとか。でもこの当時の政治家は、彼を認めることはなかった。
そしてまたその資格もなかったことを知る。
振り返って、今回の総裁選、代表選を見るにつけ、何やら、資格なき“虚人”たちの戦いに見える。
愚痴は言うまい。日本の将来を任せられる政治家を育てるのが急務だろう。頑張ろう、日本だ。
事業承継支援室長
大滝二三男
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