事業承継の仕事をしていると、国にも事業承継が必要であると痛感します。
まさに、日本国には後継者が育っていない。政治家しかり、官僚しかりですね。
税務職員の給与は最近でこそ減っていますが、統括官クラスで1200万円ほどになるという話もあります。
世の企業で、課長クラスで、1000万円を超える年収のあるのは、ほんの一握りの企業。
一般的な中小企業ではほとんど考えられません。
そんな役人が国を運営しているわけですから、中小零細企業の苦しみなど分かろうはずがありません。
それでも、中小零細企業は黒字に向け、汗水たらして働き、税金をを覚めているわけです。
その税金を使う輩が、自らの天下り先を作るための仕事をすることで、出世するといいます。
これでは国は滅びます。
そこで優秀な後継者、時代を作る人物を育てなければいけません。そんな時代に今来ています。
どうか、税金を仕事にしている方々、自らの後継者対策も必要ですが、国の後継者を育ててください。
戦後67年、本日からあらたな戦後のスタートです。
事業承継支援室長
大滝二三男