昨夜はテレビ桟敷でスポーツ観戦。サッカー日本対韓国戦、ついでボクシングはWBCミニマム級チャンピン井岡一翔の初防衛戦を大いに楽しんだ。
19時半スタートの日韓戦。日本のイレブンのほとんどが、海外で活躍するスターたち。日本人がこんなにたくさん本場ヨーロッパで仕事をしているのかとびっくりする。
そして、ドイツで活躍している香川選手が、Jリーグではとても見ることのできないようなすばらしいスピードで相手ディフェンス2人の間から、見事なシュートがゴールに吸い込まれた。
後半に入り、これまたロシアで活躍している奇人本田選手の華麗なシュートで2点目。さらに、1点目を挙げた香川選手が、これまた見事なゴール。何と韓国チームから3点ももぎ取った。
この3点を韓国相手に挙げたのはなんと30数年ぶり。最近は1点取るのに苦労していただけに、やはり海外で活躍できる選手が育ったことが、ここで証明されたようだ。それから日本国内で勝ったのも10数年ぶりとか。
さらにイタリア人のザック監督のチーム作りが、成功していることも挙げられるだろう。ワールドカップの予選が来月から始まるが、このイタリア人監督には頭が下がる思いですね。
札幌ドームに集まった3万人を超える観客の歓喜の余韻のある中、東京は後楽園ホールからボクシングの世界戦が放映された。観客数千人は入らないと思うのだが、熱い声援に変わりはなかった。
スーパーミニマム級というから、WBCでは最軽量のボクサーたちの戦い。挑戦者のメキシコ人は同級世界1位。アナウンスを聞いていると最強の挑戦者で、強烈なパンチの持ち主とか。
ゴングが鳴ると、及び腰のチャンピンに対して、積極的にパンチを繰り出す挑戦者の姿に、アナウンサーの言うことを信じ、ひょっとすると日本人チャンピオンが負けるかもと思っていた。
ところが、回を進むと、チャンピオンのパンチが当たりだし、挑戦者のパンチはガードされ、チャンピオンの顔はほとんど無傷。4回と8回の終了時点で、両者の採点が発表され、どちらも挑戦者は負けていた。
そして、12回終了のゴングが鳴らされと、チャンピオンは高々と両手を挙げて、勝利をアッピール。その通り、初防衛戦に勝利したのだが、なんとこのチャンピオンプロ戦績8戦8勝というから見事。記録を作るかも。
こんなわけですが、新聞を読めば、両方とも素晴らしい記事が載っているはず。私が何もこのブログで書くことではないが、猛暑の夜、ビールを飲みながら、これらの戦いを堪能した人も少なくないだろうと書くことに。
しかも、すでに帰省されたお子さんたちとおいしいお酒を飲みながら、歓声を上げていた先生方も少なくないような気もした。こんな楽しいニュースが出ると、話も進むのではないでしょうかね。
12日、15日は弊社の夏休みのため、ブログはお休みします。
事業承継支援室長
大滝二三男