誰が決めたか、役人だろう。
ホウレンソウを300㎏食べて初めて、体に影響が出るという、そんな基準で出荷を止めさせるのか。誰がそんな基準値を決めたのか。埒外にいる役人でしょう。
そんな役人の言うがままに、内閣総理大臣・菅直人が原子力なんじゃらかんだらという、委員会の名の下に、出荷自粛を関係地方自治体に求めるとは何たることですか。
チェルノブイリに入り、この20数年間研究を継続して来た専門家が、こんな数値で集荷停止をすること自体おかしいと言っているにもかかわらず、とにかくだめだという。
政府は集荷停止をした農家に対し、もちろん補償をするのでしょうね。東京電力に直ちに損害賠償を行えというのではないでしょうね。
菅直人はO-157のときに率先してカイワレ大根を多くの新聞記者を前にむしゃむしゃと食べたではないか。今回もホウレンソウのおしたしや牛乳をマスコミの前で、食するべきではないか。
為政者は民の安心を保証し、誰よりもしっかりと将来を呈示する必要があるはず。自らの安心だけを保障しているのでは、どこかの独裁者と同じ。
もうあなたの立ち位置は、日本国民に安心安全を理解してもらうことによってしか、国民が支持することはありません。あなたの使命は、国民の安全を死守することです。
ただし、今回のように役人が作った基準をなんらチェックすることなく、国民に押し付けるのであれば、あなたの存在意義はありません。即座にその地位を他の人に譲るべきです。
今や危機です。本当に分かっているのでしょうか。福島県民が県外に移動すること、これはあなたの指導力のなさを証明しているのです。風評で人は動いています。
それを阻止できるのは、国権の最高責任者であるあなたしかいないのです。分かっていないだろうなあ。情報操作は必要ですが、その価値をはっきりわきまえていないようです、今の政府は。
今回は、
事業承継支援室長
大滝二三男
の勝手な発言です。