確定申告シーズン真っ最中だが、数日前65歳の先生から電話をいただきました。
申告が終わったら是非会いたいというもの。曰く、もうそろそろ限界だという。
電話だけなので具体的には定かではないが、職員には経営数字を一切明かさず、職員の給与はもちろん非公開。すべての業務を先生が掌握し、総務的なことはこの30年間先生が処理していた。
給与はもちろん。社会保険の計算までも一時期はやっていたという。職員に担当させている顧問先の申告書作成も一から見ていると言うことだから、それは大変な仕事量。
ご自身はそうしなければ済まないたちで、決して職員を信用していないわけではないが、1件1件精緻に見ていかないと気が済まないというから、これは性格上どうしようもないこと。
過去にもこのようなケースで、若いうちに事務所経営を辞めた先生がいましたので、申告が終了後先生とお会いしても戸惑うことはないでしょう。
先生には実務と離れて、のんびりとできるお立場をご案内できると思います。どんな状況でも弊社で解決いたします。
事業承継支援室長
大滝二三男