前回、大滝が漫画の話しを触れたので、若者代表として(・・・アラサーですが)今回は漫画のエントリー
確かに電車の中で漫画を読んでいる姿は、一部の人には好意的に映らないかも知れませんね
でも、今の漫画を侮るなかれ、決して「友情・努力・勝利」だけがテーマではありません
例えば表題の漫画雑誌、ここで連載されている漫画の題材はとても多様です
・大企業の社長・宇宙飛行士・宮本武蔵(原作は吉川英治)・かぶき・医療・監督が主人公のサッカー漫画・人材紹介
・安土桃山~江戸初期の文化・クラシック・ワイン・行政書士等など
その他、同誌以外にも、漫画家の漫画・金融/株・消費者金融(闇金)の実態・障害者バスケ・十種競技・海上保安庁
一部、ドラマや映画になったり、その作画の個展があったり、ブームの火付け役なったりと、決して萌えキャラだけが漫画ではありません。
それでも、「所詮は漫画」という人もいると思います。確かに、単なるノンフィクションや教科書ではないので脚色は往々にして存在しますが、しかし意外と取材は綿密だったりします。
昔みたいにゴルフは中国が起源(語龍夫=ごりゅうふ と言う人が始めたBY民明書房・男塾)などのバカみたいな話しは載っていません(実は中学まで信じていた口です・・・笑)(でも一部学説では中国を起源とするものもあるそうです)
本場ワイン協会から表彰されたり、新鋭ダンテ学者が監修していたり、報道記者がネタを提供してたり、実在の人物を題材にしていたり、または今をときめく女性公認会計士の方がコラボしている漫画もあり、情報源・知識として影響を受けることは多大で、作者もそれを十分に理解して、ストーリーを考えています。
情報のミスリードとしては、良く「やらせ」が話題になるTVの方が恐いのではないでしょうか・・・
ただ、知識・情報源として漫画が完璧なものとは思っていません。漫画はあくまできっかけで、そこから知識を深くしていくのは個人の判断。
ガンダムからロボット工学を志した人もいるでしょう
ドラえもんから相対性理論まで知識を深める人もいるかもしれません。
そういえば、弁護士や行政書士の漫画はありますが、税理士の漫画って無いですよね(あったらすいません)
税理士の漫画などがあると、志す人も増えたりするかもしれません。
(↑今回のエントリーはこれを言いたかった)
事業承継支援室
石原坂 誠