税理士事務所の調査は、税務署の総務課が担当し、税理士の処分を行うのも、これらの調査が元になる。
しかし、税務調査の連絡をして来たのは、なんと税務署の総務課。電話を受けた税理士が、念を押す。
答えた職員は、確かに自分は総務課の職員だが、時には法人税や所得税の調査も行うというのだ。
以前赴任していた税務署は、現在の署より数倍も規模が大きかってので各部門が調査を担当していた。
今の署は規模が小さいので、総務課だからといって、税理士だけを調査するというわけにはいかない。
そうはいうものの、やはりまさか、まさかと感じるのは、税理士であれば、そうに違いない。
規模の小さい税務署の職員は何でも屋じゃなければならないんですね。将来的には、つぶしが利きますね。
今回は事業承継には関係ない話ですが、税務署も苦労していることを初めて知ったことを書きました。
事業承継・M&A支援室長大滝二三男
税務署の総務課員が、法人税の調査を担当?!
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