歯医者のはなし。
インプラントをしつこく薦め、患者は何となく、消極的に受け入れた。
3本のうち、1本はインプラントが定着せず、文句を言うと、
医者は文句があるなら、裁判でも何でもやってこいと強弁。
呆れた患者は、1本分の支払いをせず、他の歯医者に駆け込んだ。
この歯医者、多くの広告看板を立て、歯科医師会からも厳重注意を受けていた。
ただし、この医院、歯科医師会には加入せず、注意は受け付けず!
治療もまともじゃなかったのだが、院長は頭を下げず、強弁を繰り返すのみ。
何れ悪い評判が行き渡り、今は良いが、そのうち淘汰されるだろう。
これ程ではないにしても、政府も何やら同じ呈。
誤りを素直に認め、謝るべきことは謝るべきだろう。
これを会計事務所に当てはめると、税理士は素直に謝る。
損害賠償請求事件などもあり、無闇に゛戦闘゛を繰り広げることはない。
税金だけに、国家の関わる重要な仕事、法律にそぐわないことはやらない。
やってはいけないという思いがあり、間違いも直ぐに分かること。
長く付き合おうとすれば、顧客とは良い関係であり続けたい。
もちろん、相手の言い分に間違いがあれば、当然糺す。
脱税志向があれば、契約は即時にキャンセルする、それが大勢だ。
それでも、いつでも頭が下げられる大人でありたいものだ。
追伸、先週は2日間blogをサボりました、申し訳ありませんでした!
事業承継・M&A支援室長
大滝二三男