元旦に配達された年賀状の中に、おやっと思われる葉書を1通発見。
10年近く前までは交流もあったのだが、最近は御無沙汰の先生からのもの。
都内で開業40数年の大ベテラン、ここ数年はお名前も聞かなくなっていた。
印刷された年賀はがきの余白に、自筆で近々会いたいとのエールがある。
先生の仕事始めの昨日、賀状の礼と共にアポ取りの電話を入れた。
御無沙汰の失礼を詫び、面談を約束したが、内容は会ってから話すとのこと。
「私も歳だから、そろそろ考えなきゃね」と、暗に事業承継をにおわす。
事務所への電話で、職員に聞かれてはまずいと、具体的な話は後回し。
これまでにも年賀状に、それとなく事業承継を依頼するものがあった。
それも直接言いづらいのか、交流が滞っていた先生からのものが多い。
これはこちらの対応が不味かったからだが、私からせっつくことは出来ない。
そんな失礼は許されないから、どうしても待ちの対応となる。
年賀状などは必ず出すように心がけているが、賀状リストから外してしまう。
出さないときに限って、今回のような意味深な賀状が届けられる。
全く不思議なもので、今回はどうなるのか、会ってみなければ分からない。
もし具体的に事業承継の依頼であれば、その経過もお知らせします。
ただし、事細かな話は当然アウト、守秘義務は果たしますから。
来週から、今回の話を含め、現在進行中の案件の処理に動き出します。
でも、明日からはまた3連休、体と頭がいうこと聞くだろうか、心配です。
事業承継支援室長
大滝二三男