数日前に、最近ある業者から話が持ち込まれ、地方の事務所を引き受けた。
その際、先生がその業者に税理士事務所の承継に関して、詳しく教えたというのです。
契約文書がないので、フォーマットをいただけませんか?
事務所の評価はどうやるのですか?
契約が終われば、それで当社の義務は終わりますよね?
驚きの発言ばかり。
そんな業者が跋扈しているというのですが、信じられません。
契約が終われば後はサヨナラなんて、腐っても言えない言葉です。
税理士事務所の引継ぎには、様々な問題が待っています。
契約者双方で考え方が違い、契約が終了後も仲介者として、仕事は残ります。
手数料だけは目いっぱい取っているといいますから、これまた呆れます。
これからはますます、事業承継案件が増えますので、こんな業者も増えてきます。
業者選びも慎重にお願いします。
実は、このブログを週に五日(たまにズル休みをしますが)約7年間書き続けています。
しかし、今回のようなことを書くのは初めて。
本当は書きたくないのですが、同業者にも頑張ってほしいのであえて書きました。
心当たりある業者さん、まじめにやってください。場当たり的ではなくね。
事業承継支援室長
大滝二三男