ここ数年間で、最長の夏休みを堪能しました。
光り輝く太陽のもと、元気いっぱいに自然の中を歩き回りました。
おかげさまで、日に焼け、真っ黒けです。
元気をもらえたこの夏休み、ここからまた全国を飛び回ります。
とはいうものの、夏休みの宿題である契約書案の作成などで、今週は大変!
案件ごとに状況が変わりますので、それに合わせた文案を作成します。
弊社が作成した案で納得していただけるかどうかは、交渉相手の判断次第。
それも、承継してもらう税理士と、これを受ける法人が了解して、初めて成案に。
様々なチェックが入ります。
人の問題、お金の問題、事務所はどうする、肩書はどうだ、引継ぎ期間はどうするのか?
などなど、本当に案件ごとに、ありとあらゆる検討が加えられます。
数十年の経営から離れることになる先生は、やはり一抹の寂しさを時に表します。
口にはなかなか出しませんが、やはり表情に現れます。
そんな時に、我々は知らんぷりを決め込みます。
脇の人間がなんといっても、先生の心はすっきりするわけではありませんから。
でも、契約が成立し、引継ぎがスタートすると、そんな表情も表には出せません。
顧問先へのサービスが低下することなく、スムーズに引継ぎが行われるために全力です。
顧問先に安心を、そして職員も変わらず業務を継続できるよう、日々の仕事をこなします。
お客さんが一件の契約解除もなく、無事引き継がれるよう、慎重に見守ります。
無理なく引継ぎが行われた時には、弊社の担当者もホッと胸を撫で下ろします。
そんな日が続くよう、これから残暑厳しい季節を乗り切っていこうと考えています。
事業承継支援室長
大滝二三男