一昨日から東京は猛暑日。
昨日は、5時過ぎに西から流れてきた激しい雨のお蔭で、夜には暑さも一息ついた。
天気予報では、一時的に雷とともに激しい雨が降る可能性があるとなっていた。
確かにその通り、雷鳴とともに降る激しい雨のために、電車の駅頭は仕事帰りの人で大混乱。
多くの人が傘を持たず、傘を持っている人も、その激しい雨脚に、呆然と見守るばかり。
最近天気予報では、上空に寒気があるため、一時的に雷雨があるだろう、とあった。
昨日、はてな、単純に「”夕立”があるでしょう」と言わなくなったことに気が付いたのです。
天気を表現する言葉として、夏の風物詩とも思われる”夕立”がいつの間にか、無くなっていた。
子供のころに、「夕立がくるから、早く帰るんだよ!」と、親に言われ続けたことを思い出す。
夏のこの時期、積乱雲が発達し、夕方近くになると、雷雨がやってきた。
傘など持っていないから、夕立に会えば、びしょ濡れ!それが当たり前だった。
夕立という、いい言葉がいつの間にか、姿を消しているではありませんか。
「上空に寒気が入り、海側からは湿った空気が来ますので、場所により、雷雨があるでしょう」
そんな味気のない表現を良しとするのが、今の気象庁なのでしょうか?がっかりですね。
それとも、クレイマーが多いので、正確を期するために、表現を変えたのでしょうか?
でも、この時期の突然の雷と雨は、”夕立”以外の何物でもない。
今回も事業承継とはまるで関係のない話で、まことに申し訳ありません。
事業承継支援室長
大滝二三男