このブログは、事業承継の受け手の税理士さんがチェックされています。
同時に、独立を目論んでいる若手税理士からのコメントも届きます。
今回は、その若手勤務税理士からの代表的なメールです。
雇い主を良く言うコメントは、残念ながらほとんだありませんが、これもメールの宿命。
いわく、所長は何もせず、ただ交際費を使うのみ。(毎晩、クラブで飲んでいるようです)
お客は減っているのに、何ら対策を講じず、コスト増ばかりを職員に言う。
事務量を考えると、資格者が一人ではやっていけないのだが、そんなことはお構いなし。
できない職員が悪いのだと叫ぶ資格者である所長は、実務には一切タッチせず、判を押すだけ。
それでも、営業に精を出し、事務所拡大に貢献すればいいのだが、それは一切ない。
父親の税理士が作り上げた事務所を受け継ぎ、それを維持できず、ズルズルと事務所は衰退。
先代所長の時に就職した税理士としては、歯がゆいばかりか、「いい加減にしろ!」と叫びたいほど。
でも、給料の高い税理士より、資格はないが実務ができる人材がいればそれでオーケー。
という希望はあるが、所長にはその見分けができないし、業務を任せる度量もない。
こんな所長の下で、仕事を続けるべきでしょうか、というメールです。
そんなバカなメールがあるわけないというかもしれませんが、事実です。
答えは「お辞めなさい」。当然ですよね。
こんな事務所経営者はいるのでしょうが、必ずや淘汰はされるでしょう。
経営者ががんばってこその税理士事務所、職員は実によく見ています。
本当に、メールには時には実名も出てきますから、怖いですね。
事業承継支援室長
大滝二三男