いろいろありますね、最近は。
個人の方が、コンサルティング会社と称して、登録年数の古い税理士さんにDM作戦。
税理士事務所と一緒に仕事をしているうちに、自分でも事業承継の仕事を志したようだ。
当然、名簿などをフルに利用してのDMだが、キャリアがなくともできてしまうのか。
”同業者”だけに、当方にも情報が入り、契約まで行ったという事例も耳にする。
なかには、親しい先生から、「こんな手紙が来ているけど、知ってる?」なんて声も出てくる。
先生自らも税理士歴50年に手が届きそうな方だけに、そんなDMは結構来るという。
この先生の場合は税理士法人の経営者で、後継者もいるから、話を聞くところまでは行かない。
昨日も、「事業承継を考えた時には、こんな身も知らない人には話をしませんよ」という先生に会った。
しっかりと営業をしているんだなと感心することしかりで、当方としても営業に力を入れなければ。
でも、変なお金の取り方はしていないかどうかは実例が分からないので、評価はできません。
弊社もこれまでの案件の詳細は、一切公表していませんので、一般的には新聞広告のみを見るだけ。
弊社の媒体を読んでいなければ、事業承継支援室があることもしらない税理士さんも多いはず。
でも、口コミでご紹介が出てくるようになっていますので、これが何より有難いことです。
すでに事業承継のお手伝いした先生からのご紹介だけに、相談される先生も安心してくださる。
それが何よりありがたいことです。
”同業者”が増えてきていますので、ふんどしを締めて対応していきましょう。
事業承継支援室長
大滝二三男