MDRTの資格取得者にも聞いてみました。
答えは「イエス」でした。「でも私の買った商品はそれほどよくないですよ」
とはいうものの、10年保持して1.5倍になっているそうですから、「ほんとかよ」と言ってしまいました。
日本の保険商品が今のような状況では、どんどん海外で生命保険を買うことを進める税理士さんも増えますね。
幸か不幸か、税理士さんが海外の商品を勧めても、日本で紹介料はもらえません。
ですから、海外に一緒に行って、紹介セミナーをやるわけですね。
アメリカでは、会計事務所の経営者が保険商品などを紹介することは禁じられています。
そこでFPとタッグを組んでいるわけですが、なんとその紹介料のもらい方が、事務所の使用料。
月によってこれが変わるので、IRSがチェックすれば、即アウトとか。
でも、東南アジアのタックスヘイブン行けば、税理士の紹介料は青天井。
もちろん、国内で「海外の保険を海外で買おう」なんてPRしたら、これまた即アウト。
ですから、”海外の銀行に口座を開くツアー”なんてツアーになるわけ。誰もが知っているその手法。
それにしても、本人が現地に行って健康診断を受けて、合格なら、保険商品を買うことができる。
本当に生命保険金が入りるのだろうかと不安になる人は多いと思うが、それなりのところで買えばオーケー。
MDRTのメンバーが、現地の友人を紹介しようかと言うので、「それもまたありかな」なんて思う。
いずれにしても、税理士さんはお客の資産を守るのも大きな仕事、世界の安全な商品を是非探してほしい。
結果、事業が発展すれば、お客さんも安心だ。どしどし海外に行こう!
でも日本で買いたいね、そんないい商品なら。でも、クレジットで支払いができるので、一度行けばいいか。
事業承継の資金確保には掛け捨ての日本の商品より、いいかもしれないね。怒られそう!!
事業承継支援室長
大滝二三男