人が死に、葬式が行われ、最後の別れが行われます。
昨日まで、そこいた。さっきまでそこにあった、その人が、骨となって。
斎場の職員が、収骨といって、丁寧にその骨を骨壺に入れる。
体格が良かった故人の遺骨は骨壺には入りきらない。
職員は、いかにも丁寧に骨を砕きながら押し込んでいく。ギシギシと音がする。
その間、参列した遺族、親類縁者は押し黙ったその音を聞く。
もう故人の威厳はそこにはない。単なる骨が砕かれる音が聞こえる。
斎場から帰った遺族を待ち受けるのが、相続問題。
何ら財産や負債がなければ、遺族も葬儀の疲れをいやす時がやってくる。
しかし、相続問題があれば、それからが大変なこと。
故人が借金をしていたか、他人の保証人なっていなかったのか、確認のための時間がかかる。
それもなければ、ひと安心。そこそこの財産があればなお、遺族も助かる。
でも、様々な手続きについて、すべてを知っているのは専門家。一般の家庭では知りようもない。
しかも、税理士と関係がなければなおさらのこと。
時には変な世話役が出てきて、大きな問題に。
そんな時に誰もが頼める税理士がいれば安心。
しかも、低廉な費用で対応してくれれば!!
昨日はこんな状況を過ごした一日でした。
税理士の業務は、国民の生活を守る大事な仕事です。
在り来たりの表現ですが、日頃税理士と付き合うことのない人も、実は大事な顧客なんですね。
「世のため、人のため」を実践できる税理士、多くの人が寄ってくるでしょうね。
事業承継支援室長
大滝二三男