とにかく、ブログを訪問される方が増えています。
ほとんどが税理士に関連した方に相違ありませんが、コメントも書かれる方も税理士さんです。
一昨日も、税理士事務所に勤めている職員さんからの連絡がありました。
ブログを見て連絡したとのこと。
事業承継を専門に活動しているところはないかと、探していたところ、このブログに到達したと言います。
すでに70歳を超えた方でしたが、先生も高齢になり、事務所を畳むので、相談に乗ってほしいというもの。
良く聞いてみると、ここ数年先生も身体が悪く、事務所にもあまり出勤されていないとのこと。
従業員も皆古希を迎える歳となり、そろそろ仕事からも解放されたいとのこと。
ただし、お客様に不便をかけたくないので、承継してくれる事務所を探すことになったという。
もちろん、先生もその方針を認め、職員が辞めるのであれば、自分も引退することを決意された。
やはり、40年も事務所経営を続けてきた先生にとっては、大いなる決断だ。
職員が辞めてしまうと、先生としても業務はできないところから、廃業を選ぶ道しかないということになった。
これらの状況をよく把握し、当支援室では、職員の方々にしばらく引き継ぎ役として残ってもらう。
そして、先生とともにみなさんの花道を飾れるように、良き後継事務所を探すよう努力することをお約束した。
このような事例が最近増えていますので、ご安心していただける相談をじっくりしていきたいと考えています。
事業承継支援室長
大滝二三男