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アンポンタン

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21世紀のヒット「安・本・単」の法則(日経MJ)

詳細はご覧いただければと思いますが、21世紀のヒット商品には「安い・本物志向・単純明解」いづれかのキーワードが当てはまるそうです。

そこでどうでしょう、会計事務所もこのキーワードを指標に事業拡大を目指してみては

?「安い」
今週の税理士新聞にも取り上げられていますが、顧問料の価格競争は、不況などの影響もあり、やはり一個単価は安くなっているとのこと。むしろ「安さ」を全面に出した営業戦略も一つの武器になるかもしれませんね。ただ行き過ぎた顧問料のダンピングは、事務所経営に好ましいものではなく、業界全体の規模縮小にも繋がっていきます。「低価格」はあくまで入り口の戦略。それを如何にして収益に結び付けていくかの戦略も必要ではないでしょうか。

?「本物志向」
やはり良いサービスは不況でも売れる。価格を下げなくても売れる。税理士事務所にとって本物のサービスとはということは敢えて定義しませんが、品質の向上はどの事業にとっても常に求められるテーマだと思います。顧客満足を上げ、それが新規顧問先の紹介に繋がる。紙面では2001年のイチローが例として上がっていますが、小さいことの一つ一つの積み重ねが、偉大な成功へと繋がるということでしょうか。

?単純明快
はっきり言って、会計事務所にとってこの「単純明快」が一番厄介なキーワードではないでしょうか。最近プライベートで「会計事務所の仕事ってどういうことするの?」という質問が増えてきています。理由は自分の周りの年齢が上がってきたことにより徐々に、会計事務所のお世話になる人、つまり起業したり、お金を多少持つようになった人が増えてきたということ。
ただ、正直困ることは、事務所によってサービスの内容も違うし、顧問料によっても、サービス量が違ったりします。単純に3万円の顧問料を支払うとしても、あの事務所はココまでやる、あそこの事務所はココまでというのがあるかと思います。また、例えば3万円の顧問料が見積りとして上がってきても、それが、十分なサービスなのか、それとも余分なのものも含まれているのかというところも新しい顧問先にとっては至極解りづらい。それ故私はそんな質問の時は必ず「担当者と合うか合わないかで決めていい」という話しをします。金額に関しては、支払える金額と、求めるサービスを事務所に伝えれば、それに合わせてくれるハズ(っと勝手に判断しています)。条件が合わなければそれまで、また条件があっても担当者と反りが会わなければうまく行かないので同じ。
新規顧問先が無いと会計事務所が悩んでいると同じように、顧問先もどの事務所を選んでよいのか解っていない。そこんとこを、明解にすると、意外と簡単に引き合いが来そうな気がするのは、私の思い違いでしょうか?

ただ紹介を待っている営業方法では事務所は拡大していきません。やはり会計事務所もマーケティング戦略が必要でしょうね、むやみやたらに、サービスや商材を増やしても、勝手にマーケットが創造されるわけでもありませんし、事務所を立ち上げてからマーケットを探すのでは、ただ時間と費用を浪費しかねません。

「お金が無いなら、知恵と工夫で乗り切る」

新首相のお言葉です

事業承継支援室
石原坂 誠

  • この記事を書いた人

大滝二三男

事業承継・M&A支援室長

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