税理士は税理士会に入らなければ、仕事はできない決まりだ。
だから誰もが加入するが、会員になっても経営情報を得られるわけでは全くない。
経営手法は、事務所オーナーの独自のものだから、同業者の参考意見などは耳に届かない。
他人のやり方を調べる術もなく、調べる気もないのが一般的で、経営に関し、お山の大将、我一人の状態。
経営について「お山の大将」
少々、言い過ぎだが、確かに客の業界情報や経営手法は研究し、経営サポートはしっかりしている先生も。
しかし、自分の事務所の経営情報を的確につかみ、事業の将来性などを分析するケースはまだまだ少ない。
というのも、同業者の経営情報が身近になく、自分の事務所と比較ができないという環境がそうさせる。
だが、それで我慢ができる経営環境ではなくなっていることに気づいた税理士は、まず業務内容を把握。
効率的な経営を、先駆的な同業者の情報から把握し、それに近づける努力を始めている。
まさに生き残りをかけた″戦い″に挑んでいる日常を、論理的に位置付けていこうという積極作だが、、、
まとめ
それにしても、同業者の情報は少なすぎないか、大いに疑問に感じる。そう話す税理士は、本物だろう。
独断と偏見に満ちた、本日のブログです。