最近、地方からの相談者に訊いてみた。
事業承継を支部に依頼しないのか、と。
支部役員の経歴もほとんどない先生の話だ。
顧問先を幹部にとられる?
良い人がいないし、役員も若くって、話せない。
さらに、強烈なのが、顧問先がバラバラにされ、支部の幹部が引き取ってしまうことがあるという。
引き渡す税理士には、お礼もない。
いわんや、承継の対価なんてない。
それなら、金を払っても仲介業者に依頼した方が良い。
そもそもお世話になった支部の仲間と気まずい思いはしたくない。
お金だけが問題ではなく、税理士生活は終わりよしにしたい。
試験合格者の登録の時期を…
ところで話は変わりますが、同じ支部の話。
個人事務所のオーナーが支部役員になっている。
地方の小規模事務所には、税理士は所長のみ。
あと3ヶ月すると、税理士試験の結果がでる。
合格者は所長の推薦で、登録用件を満たす。
12月の合格発表後、支部の登録審査を待つ。
登録が認められのが、3月確定申告終了後。
決して、確定申告が始まる前には、登録なし。
無理矢理こじつければ、確申前に登録を認めると、一番の稼ぎ時に辞められちゃう。
もちろん、大事なお客を持ち逃げされので、それだけは避けたい。
こんなちゃちな話しも出てくる、嫌な話ですが、あるんですね。品のない話で失礼しました。