かつてご相談された税理士さんから、話が中断後久しぶりの電話が入ったが、複雑な内容に答えは出なかった。
というのも、当支援室担当者との面談後、病に罹り、承継話は中断。数年し、全快後に他の仲介業者に依頼したという話だった。
何かにつけて支払い先延ばし
紹介されたのは、小規模の税理士法人で、所長・社員税理士として業務を継続できるということで承継契約を結ぶ。
それによると、数年間分割で対価は支払われることになったが、何かにつけて支払いを先延ばしにされたという。
また、社員税理士を派遣するといいながら、まともに事務所を経営できる人材は来ず、承継もままならなくなった。
それでも、選んだのは自分、しばらくは我慢と、わがままを許していたが、対価の支払いは期間が過ぎても完了せず。
文句を言うと、「事務所は買ったんだから、、」と高圧的な言葉を吐き、まともな話にならない。
支援室案件で金銭トラブルなし
そこで、暗に間に入ってもらうことはできないかと依頼されたのだが、もちろん答えはノー。
当支援室が扱った案件で、金銭でトラブったことはなく、そのような問題を起こしそうな税理士は相手に選ばない。
同時に一方的な話を100%信じて、押っ取り刀で首を突っ込むほどの包容力は持ち合わせていないので、断った。
しかし、承継する立場として、一度でも金銭の支払いが遅れるようであるば、その時点と"失格"と言わざるを得ない。
まとめ
当支援室では、やはり資金的に確実な受け手しか選ばないし、これまでにこんなトラブルはない。仲介業者に??