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事務所経営 勤務税理士の処遇 従業員

自然な事務所の畳み方は?

更新日:

高齢になって、気力も体力もなくなることを予期した税理士は、業務を続けることができなくなるまえに何を考えるのか?

税理士2名を含め職員10名を抱えていた税理士が、60歳の時に、業務を第一線で行うことを面倒と思うようになった。

税理士もそれまでに3名独立させ、そのたびに顧問先を渡す、いわゆる暖簾分けをやってきた。

そのためか、還暦を迎えた誕生日に"卒業生"を含め50名を超える人が集まり、盛大なパーティーを開いてくれた。

感謝感激だったが、奥さんからの「長いことご苦労様でした」との何気ない一言に、将来のことを考えさせられた。

これまでのように、独立していく税理士にはたして暖簾分けできるだろうか、同業者で暖簾分けしているのは少数派。

このまま勤務税理士を抱え、独立するときに担当先を渡さないとなると、彼らの士気も上がらないだろうと考えた。

暖簾分けを心に決めて…

いまや時代遅れとも思われる暖簾分けだが、当の税理士は残りの二人が独立する時には必ず顧問先を渡すと心に決めた。

実際に還暦から数年で税理士が一人独立したが、担当先、売上にして2000万円弱の関与先を慣例通り渡した。

65歳を超えた今、10人を超えていた事務所には所長を含め4人となり、勤務税理士一人は独立する気は全くない。

そのため、所長として数件の顧問先をみている以外は、勤務税理士に任せ、家族との生活に多くの比重を掛けている。

いわく、歳を取れば、身体も動かなくなるし、後継者がいれば、家族との時間を増やし、少しでも罪滅ぼしをしたい。

まとめ

この税理士は暖簾分けで、徐々に事務所を縮小し、勤務税理士たちに感謝され、家族にも心配掛けず、事務所を閉鎖。

通常、歳と共に顧問先を減らし、職員に辞めてもらい、最後に残った職員が辞めると同時に資格返上で最終日を迎える。

  • この記事を書いた人

大滝二三男

事業承継・M&A支援室長

-事務所経営, 勤務税理士の処遇, 従業員

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