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団塊の世代も年金生活者に!!

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先週の土曜日、高校時代の仲間10名ほどで、同級生の“生還祝い”と忘年会を浅草でやりました。

当日は、浅草寺境内で羽子板市があり、開宴前に久しぶりに覗いてみました。

警察の暴力団等防止条例(?)の“効果”でしょうか、羽子板を売るお店が何と半分。寂しいものでした。

とはいうものの、年の瀬を感じる風物詩を堪能した後に、何とか今年も無事過ごせたことを仏様にお礼。

飲み屋に着くや、懐かしい元気な顔が並び、やあ、やあと挨拶。

酒が進むうちに、今年の災禍を語りあった後、話題の中心は年金と健康。

なぁーに、単なる定年後の関心事に集中。

地方公務員定年後、天下っている御仁は、給与と年金について自慢話。現役時代の給与レベルを確保とのこと。

大学教授(医者)は、帝大から私立に移り、来年はこちらも定年。われわれにとって一番の頼りがいある友人。

健康問題は彼に任せ、入院等の依頼は、ほとんどが彼を頼り、最近では癌患者の二人が世話に。

いわく、脳はどうやっても治らない。脳の病気には十分注意を、となった。

金融機関から伝統ある民間の企業に転身し、副社長まで登り詰めたわが“優等生は”、これまた65歳で引退。

10年間、米国で金融機関の子会社に出向していた際の年金が、66歳から年間12,000ドル出るという。

米国の年金などあるのかと疑問に思う向きもあるが、米国の方がよっぽどいい。

10年間努めただけで、年間12,000ドルも出るのだから、日本の年金よりしっかりしている。

そんなこんなで、一番の関心事が健康。続いて年金。幸いに、われわれ団塊一期生は65歳から満額受給。

もちろん、自営業者である級友もいるので、その額には違いがあるが、厚生年金族は額に不満もまず安心。

たまたま、地方公務員でも税金の徴収を担当させられたという級友は、「やっぱり、嫌だったね」

これは、月賦屋(?!)に努め、サラ金子会社の経営にタッチした級友からの昔話への反応。

反社会的な人物が支払いを延滞しても、今では督促に臨場することはないが、若いときはそれが仕事。

時代がそうさせるのか、腹の据わった交渉事を“訓練”する機会はどんどん失われているという。

果たして、わが業界はどうなのだろうか。徴税の仕事も柔になったりしているような気もするが。

年末に際して、ちょっとした昔語りでした。

事業承継支援室長
大滝二三男

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