医者より「糖尿病の水域に入りましたので、薬を出します」と言われて、思い立ったのがお酒を控えること。
ここ20年は毎日、日本酒にして3合から4合は飲んでいたから、ほとんどアルコール依存症。
テーブルにつけば、まずビール。それから大好きな清酒、それも冷で。
時間にするとほぼ2時間。飲みながらテレビを見たり、本を読んだり、”至福の時”
しかし、数年前から不整脈が出て、血栓の防止のため、血圧そして血が濃くならないよう薬を服用。
長嶋さんが不整脈から血栓が脳の血管に詰まり、脳梗塞になったと聞いていたので、少しは注意。
それでも、ワインは血をサラサラにするポリフェノールが大量にあると、清酒からワインに変更。
でも、糖尿の気があると診断されても、歳のせいだから当然でしょうと、ほとんど無視。
ここにきてはっきりと、「糖尿です」と宣言されて、観念。原因は暴飲暴食。中でもお酒。
そこで節酒をしました。なんと、ワインの水割り。しかも数ミリのワインをコップ一杯の水で割る。
実にまずいし、ワインの香りもなし。1週間でワインの水割りは卒業。食卓に着くと直ちに食事。
ご飯がうまいと感ずるようになるには、時間はかからず、それでも1膳でで我慢、我慢。
その結果、糖尿の数値もよくなり、ついでに肝機能も正常値に。
数年前に肝機能の面から禁酒をしたが、その時以来の数値になった。
心臓の定期検診で、格段に数値が良くなったことに、医者から「どうしました?」
素直に「節酒しました」と話すと、にこにこと「これからも続けてください」と満面の笑顔。
医者を喜ばすために苦労しているのではないと思いながら、「続けますよ」と心のうちで。
まだ、糖尿レベル第1段階だったが、先生方が糖尿で悩んでいる姿を見ているだけに、つい本気に。
これからも節酒と食事には気を付けます、独り宣言しているところ。
まあ、いつまで続くのでしょうね。そんな気分で減量4キロでした。
事業承継支援室長
大滝二三男