あほな為政者によってなされた今回の放射線騒動。
ホウレンソウや春菊ををたらふく食っても、そして牛乳を浴びるほどの飲んでも人体に影響がないという。
それでも、出荷停止とこれいかに?
その一方で、人体には一切害はないという。オイオイ、何を言いたいのですか?
ホウレンソウなど1キロも食べる人はいないだろうし、牛乳にしてもせいぜい飲んでも1日2リットル。
それ以前に、原子炉の危険と戦っている東電や東芝、日立の職員などはこんな馬鹿な報道にあきれ返っているのではありませんか。
作物を作り、乳牛を育てながらも、毎日厳しい生活を強いられている農民の生活を守れない政府は入りません。
でも、これまでの歴史の清算は、きっと今回ですっきりできるのでしょう。原子力発電で多くの補助金を支出してきたこれまでの歴史は、今回の事態ですべてがご破算になりました。
もう補助金や助成金で納得する市町村はなくなります。福島の原発から生産された電力はすべて首都圏で消費されていましたし、新潟の原発からの電力も東京で使われています。
今後は原子力発電を承認する市町村はなくなるでしょう。環境が問題でも、火力発電に大きなウエートがかかってくるでしょう。京都議定書ごめんなさい。もう原子力は使えません。
キレイな原子力ができるまでは、現段階ではホウレンソウや春菊は大いに食べてもいいでしょう。
でも、人体に影響の出る数値が出てきたら、やはり、原発グットバイでしょうね。
事業承継の話より、この国に生活できるのだろうかといった根本的な日本の事業承継問題かもしれません。