税理士さんにとって事業承継の問題は、全国どこでも同じ悩み。
特に地方都市においては、国および地方の緊縮財政で公共事業がカットされ、建設土木関係の企業に元気がないため、税理士事務所も大幅な右肩下がり。
経営状況も年々厳しくなり、若手の税理士も地方都市で開業することなく、首都圏や大阪、名古屋といった主要都市の税理士法人などに就職せざるを得ない。
そんことから息子さんが税理士試験に合格しても、直ちに地方都市で後を継ぐかといえば、勤務税理士のほうが気が楽で、収入もいいと、地元に戻らない。
そんな状況で、地方都市で新規開業をする首都圏の税理士法人がぽつぽつと出始めている。
というのも、一から税理士法人支店を立ち上げるのは、時間と労力を考えると非常に厳しい問題。そこで、事業承継すれば、後継者問題で苦労する先生にもメリットがあり、一石二鳥ではないかというもの。
地方都市には若手税理士が少ないことを考えると、高齢の先生にとっても、従業員を路頭に迷わすことなく、事業承継できることもあり、歓迎されるはず。
そこで、現在、秋田市内近郊で事業承継を希望される先生を探すよう要請されているわけです。
このようなブログを利用した候補者探しは初めてですが、果たしてご連絡いただけるでしょうか。お待ちいたしております。秋田市近郊の先生いかがですか?
事業承継支援室長
大滝二三男