私にはちょっとした悩みがあります(まぁ~たいしたことは無いんですが・・・)
「石原坂さんってどんなお仕事されているんですか?」
っと質問されると、この仕事をどう説明すればよいのか困る時があります。
M&A仲介と言ってしまえば聞こえはいいのかも知れませんが
あくまでM&Aは手段であって、我々の目的は、
「後継者のいない会計事務所に対し、事業承継のお手伝い」です。
でも、そんな説明をしても一発でピンとくる人は経験上まずいません。
M&Aと一言で片付けてしまうと、往々にして一般企業のソレと勘違いされやすいので
出来るだけ、正確に伝えたいと思うのですが、これが難しい!
実際、嫁もお付き合いして半年ぐらい経つまで、私の仕事を100%理解はしていませんでした(よくつきあってたなぁ~笑)
ニッチな職業ですし、しっかりと説明しても理解してもらえるか微妙なところですが
そう思うと、我々の職業をうまく例えられないか
税理士・公認会計士の人が「企業のお医者さん」などと言われる様に
うまい例えが、無いものかと考えておりますと
昨日のニュース
アカデミー賞・外国語映画部門受賞「おくりびと」
「会計事務所のおくりびと」・・・うーん
映画は見ていないのでなんとも言えないが
やっぱりちょっとニュアンスが違いそうだ(解りやすそうだが)
これだと、会計事務所の「死」(への出発)のお手伝いとなってしまう
完全なミスリードです
自分のイメージでは「事業承継≒継続」
どちらかと言えば、伝承・相伝のお手伝いという意味が強い気がする
まあ、何かに例える前に、この仕事の知名度が上がるように頑張っていくしかないってことですかね
頑張ります
事業承継支援室
石原坂 誠