泣き言を書きますが、花粉症で鼻水は出る、目はかゆく、頭はボウとしている状況。
外出する時は、完全防備で、花粉用のメガネまでする始末。格好など気にしません。
先日もたまたま知り合いと道端でばったり。
私の風貌を知っている方だが、ちっかうに来るまで怪訝な顔つき。
顔を近づけながら、「やっぱり!誰だか分からないよ??」といった始末。
やっと眼鏡だけは外すも、マスクはそのままで、近況を互いに報告し、早々に別れた。
そんなわけで、税理士事務所も繁忙期なので、極力外出を避けている。
それならブログを各時間がたっぷりあるだろうと思われるだろうが、思考がまとまらない。
そんなわけで、各時間がかなり遅くなっているので、朝このブログを開いた人には申し訳ありません。
昼までには書いていますので、その時間に改めて開いてみてください。
そんななか、昨日は戦力的に事業承継をしている税理士法人に行ってきました。
引退される税理士の子弟が勤務する事務所を、その子弟中心で活気ある事務所にしていくのか?
父親が引退しても、その家族が残れば、お客さんもそれほど離れません。
しかし、その子弟には営業経験はほとんどありませんので、そのままでは衰退し行きます。
そうなると、残された子弟、さらにその家族にもつらい目をさせることにもなります。
そこで、お子さんが事務の最前線に立ってもらい、事務所を引っ張っていくことができるようにする。
もちろん、新しい税理士は常駐しますが、経営も含めて、お子さんが中心になってもらうのです。
4年前に承継した事務所のお子さんは4科目合格でしたが、最後の一科目は諦めていました。
父親の税理士が病気に倒れ、税務署からの指導もあり、事業承継を依頼してきました。
この方はまさに事務長として活動し、税務もほとんど完璧。ただ資格がなかっただけの話。
承継した法人では、彼に資格取得を強力に指導し、夜間に大学院に通い、めでたく修士論文をクリア。
現在も父親の作り上げた事務所を組織は違っても、守り続けていますし、経営も安定したいます。
なかなかこのような例は少ないのですが、職員が事務所を作っていくことがいい方向に進みます。
資格がなければ何もできないなどと、考え違いはしないほうが良いでしょう。
花粉症な話から事業承継の話に飛びましたが、本来のブログの目的に沿う話で終わります。
事業承継支援室長
大滝二三男