最近「LOST」という、飛行機事故の生存者が無人島でサバイバルするドラマを見ているせいか
いつも以上に飛行機の揺れに敏感になってしまった石原坂です(笑)
飛行機といえば、先日NYで川に不時着したにもかかわらず死者がでなかったニュースがありましたが
その後、その飛行機の乗客にたいする航空会社のお詫びが・・・
1年間の無償シートアップグレードだったとか
乗客が怒っているらしい(そりゃそうだ)
人を命の危険にさらしておいて、その「お詫び」が飛行機に乗らなくては意味のないものとは余りにも、無神経な気が・・・
話しは飛躍するが
そんなことを思うと、会計事務所の業務はリスクが高い
この仕事について初めて気づいたことだが
顧問先へ損害賠償を支払っている会計事務所は少なくない
過去3年分の事務所の決算書を見させていただくのだが、過去まで遡ると、結構な確率で皆さん支払っている。
ここで、その事務所のサービスの質についてのとやかく言っているのではない
しかし、年々複雑になる税制度、毎年変わる
100%ミスをなくすことは難しいもの
限りなくミスをなくす為にはチェック体制の充実しか方法なないのだが
個人事務所の場合、チェック機能は所長が担うしか方法が無い
苦労はいかばかりか
それを考えると、やはり今後は個人から、組織の時代に会計事務所はなっていく気がする
事業承継支援室
石原坂 誠