秋です。肌に感ずる風は安心できる風になっています。
それにしても社会を取り巻くいやな風は一体何なんでしょう。
政治の舵取りがない日本に明るい未来があるとは考えがたい。
経済も一瞬の風に吹き飛ばされ、今株を買う絶好のチャンスだが、
買い取る余裕はどこにもないという。
ついこの間まで、不動産は右から左に動いていたのに、
外資が出て行くとともにぴたりと止まってしまい、業界は倒産の山。
明るい兆しはないかと探してみるも、次から次へと出てくる不祥事と
ダマシの商売。国の役所までが詐欺商法を見抜けない情けなさ。
膿を出し尽くし、健康な身体になるためはどうすればいいのか。
他人事ではなく、賢人たちの大いなる知恵を借りようではないか。
誰が一番優れて意見を言うかではなく、如何に活きた意見を吐き、
それに基いて行動できるのかを問おうではないか。
経営者を多く知る税理士先生方の勇気ある言葉、行動が期待されている。
他人事ではありません。厳冬が空けない可能性もおおありだから。
事業承継支援室長
大滝二三男