後継者を探している70代前半の税理士さん、思い切った決断。
若い税理士を採用し、自ら育てようと言う゛常識゛を無視。
独立の意思がある30代の税理士と法人を設立し、代表を譲るというのだ。
自分が経営者の地位を続けると、若い先生は自由に動けない。
それなら、自分はあくまでもアドバイザーをして、若者をサポート。
事務所を拡大できない、あるいはその意思のない税理士は問題外。
引き継いだ事務所に新しい風を吹き込み、自分の事務所を作る。
社員税理士としては゛権力゛を放棄し、若者に経営を任せる。
数年後には、創業所長から顧問として、第一線を完全に離れる。
このような形で、外部から若手の税理士を後継者にする例はまれ。
全くの地縁血縁がない、しかも実力も正確には判断できない、
それでも英断をもって、経営を任せ、事務所も譲る、びっくりだ。
現在もその候補者を探しているが、手を挙げる若者もそうそういない。
もし、このblogを読み、やってやろうと思う人は、連絡下さい。
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事業承継支援室長
大滝二三男