そう、若かりし頃、同人誌などにつたない駄文を発表したこともありました。
はるか昔のこと、でもゴーストライターとして売れた本もあります。
ゴーストの時は小遣い稼ぎで、自分を売り込むつもりもありません。
しかし、事業承継の仲介を始めてからは、書く内容も変わりました。
実際の案件から、次に続く先生の参考になることを中心に。
一世一代と言いますが、譲る先生には、今回が最後の機会。
それを悔いることがないようにするのが、我々の努め。
そんな状況のなかで、140件を超える仲介を行ってきたことになります。
その一つ一つが特別な案件であり、すべてが印象に残るものです。
事始めは、税理士法人制度が出てきた数年後からのスタートでした。
そのため、事業承継もやり易くなった時でもありました。
個人事務所が引き継ぎには、お客さんだけの引き継ぎしかできなかった。
しかし、法人制度で、職員だけでなく、所長も仕事が続けられる。
そうなることで、お客さんとも継続関与ができることにもなった。
こんな歴史をこの8年間のblogでは書いてきた。
それのなかで今後の参考になる事柄を選んで、一冊の本にする。
そう考えている。
明日は、小倉、明後日は大阪、このセミナーが終わってから、考えましょう。
事業承継支援室長
大滝二三男