総理大臣が伊勢神宮に初詣するのが、恒例の行事。
ところが、今年はこの日に国会が召集された。
そのため、総理の初詣は、日付が変わる5日に行われた。
それもヘリで飛んでいくという、これまでになかった強行策。
これも実は160日ルールという、政治に詳しい人しか知らないのため。
衆議院を解散できるのが、任期終了の160日前までというのがこのルール。
実はこの日付は、参議院議員の選挙が行われるこの7月のこと。
つまり、衆参同日選挙を行うために、年末招集せずに4日に招集。
国会議員はこの事は誰もが知っているという。
もちろん、政権にある自民、公明の両党の調整がつき、そうなったという。
この7月には、消費税の増税をストップ、政権への支持率は大幅アップ。
野党の統一候補ができても、政権党は負けない体制はできるという。
選挙で政権党が勝った場合には、憲法改正も遡上に上る。
憲法のどこを変えるかは、選挙では一切触れず、改正だけをいう。
これまでの安倍政権のやり方を、そのまま踏襲することになる。
はたして、この予想が当たるかどうか、6月には分かるでしょう。
今日はこんな八方破れの話を聞いて来ましたので、報告しました。
事業承継支援室長
大滝二三男