ハワイ・ホノルルの会計事務所を回っています。
金曜日に世界中で21万人が働くデロイトツのホノルル支店を訪問。
ここは、ハワイで最大の会計事務所で、唯一ビッグ3でハワイに支店。
3代前に山梨から移住したフルヤCPA・パートナーのレクチャーを受ける。
通訳は、北海道・小樽出身で、税務部門に席を置く、ゆかりさん。
70人余の職員のうち、50人が監査部門、税務は1
クラウド上の自社のソフトを使い、顧問先の会計処理を行っている。
監査担当者は、顧問先での業務が多く、事務所には職員個々の机はなし。
事務所で作業をする際には、事前にデスクを確保するシステムに。
その一方で、税務担当者は決まった机で、クラウドでの業務処理。
これは業務の性格上、仕方はない。
また、税務部門では女性職員が圧倒的に多い。
記帳代行などの業務に向くのは、女性だから、当然女性の比率は高くなる。
この記帳代行業務で顧客の情報が漏れることはほとんどない。
それだけに担当者は、顧客の秘密は守ることが徹底される。
1度でも、事務所から個人情報が漏れれば、一気に信用を失う。
しかも、社会保障番号等の個人情報が漏洩されれば、罰金刑も。
まさにマイナンバーと同様な位置にあるだけに取り扱いも慎重そのもの。
はたして、わが国の場合は如何に?
事業承継支援室長
大滝二三男