国民政党・自民党は、今や物言えぬ国会議員ばかりの不甲斐なさ。
これも小選挙区制の影響によるものか。
執行部ににらまれたら、小選挙区の候補者には選ばれない。
となれば、執行部が違憲の疑いのある悪法にもただ黙るだけ。
たった一人反乱したM議員と同じ意見の人もいるはず。
しかし、物言わぬ議員ばかり。
首相の祖父の岸信介元首相は、物言わぬ人の意見もあると言った。
もちろん、これは、安保反対デモに参加しない大衆を指していった言葉。
権力を持って、国民の反対意見を聞くことなく、安保条約を押し通した。
今また、その孫が30数%の得票数で、過半数を超える議席をバックに、
違憲と言われる安保法案をごり押ししている。
これに何ら反対意見を言わない、言えない自民党の国会議員。
大阪の地方政党として独立する、あの人の政党も連立を組むという。
さらに、民主党も分裂。与党に対抗できる野党はなし。
まさに、大政翼賛の様相も出てきそう。
こうなると、政党補助金も辞めるべきではないだろうか。
物言えぬ、物言わぬ国会議員に、税金を出すのは勿体ない。
国の借金も1000兆を超え、財政再建は絵空事になりかねない。
デフォルトも予想されるこの国の行く末を、国会議員はどう考える。
そう言えば、自民党も事業承継した2世3世議員が、ほとんど。
議員になったからには、大臣になることこそが大目標とか。
ひょっとして、新たに連立を組むという、あの人も大臣に?
大災害の日に、仕事の話はお休みです。
事業承継支援室長
大滝二三男