税理士事務所の職員募集は、ほとんどが中途採用。
最近でこそ、新卒を採用し、教育をしていく事務所も出てきた。
しかし、これは本当に少数派!
職員が辞めるから、そのための補充型がほとんど。
となれば、実務経験を重視することになる。
結果、会計事務所勤務経験者を採用することになる。
キャリアを見る際に、税理士試験に挑戦し、科目合格を重視する。
細かく指導しなくても済むという、採用側の都合がある。
しかし、試験に合格すると、独立してしまう゛リスク゛もある。
これを避けたいという先生は、超戦中の人は採らない。
なかには、科目合格者を一切採用しないという事務所もある。
話は長くなりましたが、敬遠される人とはどんな人?
まずもって、今のシーズンを考えると、まず略歴を見る。
そこにある退職日時を確認する。
1月末、2月初旬に退職している場合には、ほぼアウトです。
会計事務所経験者であれば、当然分かりますよね。
どうしてもこの時期に退職せざるを得なかった場合は、その理由を明確に。
履歴書にそれがはっきり書かれ、納得できれば可能性あり。
でも、確定申告時期に退職した人は採らないでしょう。
事業承継支援室長
大滝二三男