80歳を超えた老税理士、息子に業務を譲った後10年余りも仕事から離れていた。
しかし、自分は名前だけの個人事務所を維持し、そのうち勤務税理士を入れて業務再開。
実質的な業務は、すべて勤務税理士が行っているという、いわば名義貸し状態。
そんな折に息子が急逝し、何を血迷ったか、応援の相談者を罵倒、そして嫌がらせ。
対応に苦慮した相談者は弊社に相談、問題なしの回答をしたのだが。
あまりの老人からの誹謗中傷などが続いたので、改めて弁護士に相談。
弁護士も相談者に一切問題なし、損害賠償請求等にも応ずる必要なしの結論。
それにしても、こんな事例があるもんですね。
あまりの老人のひどさに、急逝した税理士の奥さんも「私は関係ありません」のひとこと。
10数件の申告業務などを急ぎ行った相談者は、一銭も手にすることなく、タダ働き。
その上、老親からは盗人呼ばわりされ、心の傷は相当なもの。
しかし、極楽に身を置く故人からはきっと、感謝の気持ちが届けられているはずです。
冷静な判断ができなくなった、欲得だけの老人にはなりたくないものですね。
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