こんな質問が弊社に寄せられるようになりました。
あたかも、弊社が事業承継の相手をして選定しているような話です。
事業承継の仲介業者は、このところ、非常な勢いで増えています。
インターネットでの宣伝が効果を発揮し、案件を多く抱えている会社もあるようです。
ところが、弊社はあまりうまい宣伝はしていません。
創業66年の企業としては、税理士さんの業務を見守るという立場を堅持しています。
たまたま、後継者がいない税理士事務所を承継するお手伝いはしています。
あくまでも、事業承継をお手伝いするという考えかtからの活動です。
もちろん、結果的に若手の税理士さんの事務所を拡大することになってはいます。
しかし、基本的には、納税者の会計業務などを手助けする事務所を応援しています。
さらに、日本の経済を担うような企業の成長をサポートるする事務所の手伝いをします。
これからの20年、果たして生き残れる企業、それを支える会計事務所はどこなんでしょうか。
単なる会計のサポートをする事務所、それは生き残れないでしょう。
企業経営をサポート、指導できる会計事務所でなければ、存在意義を失います。
税理士事務所経営者も、顧問先へのサービスをどのように提供すればいいのか、悩んでいます。
そんな中で、顧問先を大幅に増やしている事務所があります。
その実態は、実はほとんどわかりません。ホームページの語りを信じるしかありません。
ですから、「どうして、あの事務所が?」という声が出てくるわけです。
しかし、その実態はわかりません。ネット上で広告を出しているだけかもしれません。
そんな情報を気にするより、ご自身の事務所のことをしっかりつかんでいる方が賢明でしょう。
事業承継支援室長
大滝二三男