この言葉は今は、”死語”かな?
お局さんというと、あまりいい意味には使われていない。
まさにその反対が、マドンナ。
そう勤続数十年の”強者ども”が、笑顔で働けるのは、彼女がいてこそ。
そう強者どもも、異口同音に彼女を称賛する。
だから、歳を取ってはいるが、自分たちより早く辞めないようにと、口をそろえる。
何か金婚式を迎えた老夫婦の会話に、「私が先に逝くから、オマエに看取られたい」
なにかこれに似たような感じを受けるのは、私ばかりだろうか?
若い時には、人知れず自らのマドンナと決め、その姿を追い求めたものだ。
そして、二人だけのチャンスを迎えたときには、もじもじとするのみ。
そう思っているだけで良かったのが、マドンナ。
老人たちにもマドンナが、事務所にいれば、それは元気が出る。
そんな微笑ましい事務所も、日本国中にはきっとあるはず。
お局さんはそれこそかなりの事務所で見受けられるが、なかなかいないのがマドンナ。
65歳定年に、やっと税理士事務所も取り込むようになってきた。
その一方で、定年を迎えた現在も老マドンナとして、頑張っり、事務所の老兵たちを勇気づける。
病気になんかなってられませんね。70歳まで頑張りましょう!
老先生、それでいいでしょうか?
事業承継後も皆さん一緒に仕事をしましょう。
みなさんのお客さんだから、きっとエールを送ってくれますよね。
事業承継支援室長
大滝二三男