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税理士事務所を辞める職員の言い訳とは?

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先日、職員を募集していている税理士さんから、「こんな人どう思う?」と聞かれた。

今やかくて申告突入前夜、税理士事務所も万全の態勢を敷くところ。

しかし、職員不足に悩む事務所にとっては、猫の手も借りたいというのも本音。

年末から募集をかけてはいたのだが、希望に合う人がなくここまで来た。

実務に長けた人であれば、のどから手が出るほど欲しい。

そこで、採用予定の方の履歴書などを見せてもらうと、気になることがあった。

以前にも、1月末に退職をしていること。

年末調整から確定申告が終了するまで、税理士事務所のとっては繁忙期そのもの。

そんな時期に事務所を退職し、今回も同じ時期に新たな事務所を求めるその姿勢。

事務所の経営者を困らせるために、または実務能力がないのか、その理由ははっきりしない。

先生がピックアップした応募者には、参考意見としては「×」を付けた。

その理由は、多分としか言えないが「不満分子」。

どこの事務所に行っても、期待されるときに、その期待には応えようとしない”不良職員”。

こんなは職員に限って、事業承継の際に先生の決断に異論を唱える。

「先生が事務所経営を続けているなら付いて行きます。先生がいるから頑張ってこられたんです」

事業承継を決めた途端に、それも税理士法人に統合する道を選んだ先生に、こう言う。

「私はそのまま、税理士法人の社員税理士として頑張るのだから、一緒にやろう」

説得を続ける先生に対し、「先生のためにならないから、自分は辞めます」と言い放つ。

その際、「顧客を持っていくことはしない。引継ぎはしっかりする」と、”宣言”するのが普通。

しかし、辞めた途端に、彼の担当していた顧客から顧問契約の解除が通知される。

「先生を尊敬し、先生がいるからついてきた」、こんな言い訳は通用しませんよね。

はっきりと、ただ「辞めます。理由は特にありません。嫌になったんです」と言えばいいでしょう。

そんな人に限って、何度も同じことを繰り返して様な気がしてなりません。

そもそもこんな時期に、事務所を辞めるなんて、税理士事務所の職員としては落第ですよね。

事業承継支援室長
大滝二三男

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大滝二三男

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