8年前から応援している相続に特化した不動産オークションが、今年に入ってもいい感じ。
数か月前に紹介した税理士法人からも、大規模な案件が提供されました。
同法人には不動産関連の部隊もあるのですが、自社でやるより良い案件もあると言います。
この不動産オークションの企業は、税理士から紹介された案件を”消化”したいます。
相続に関係する不動産情報は、人には知られたくない相続人にとって、好都合。
「先祖代々受け継がれてきた不動産を納税のために売るのか?」と揶揄する人も。
しかし、納税資金がなければ、相続財産の土地を売るのは当然のこと。
しかも、その値段が時価より高く売れ、納税資金以上の余裕が出れば万々歳。
さらに、このオークションの状況を逐一、相続人全員がパソコンで見ることができる優れもの。
オークションに参加している企業の名前は一切公表されず、落札が決まってから初めて公開。
しかし、入札に参加をした企業でも、どこの企業が落としたかは分からないことになっている。
当然、競い合った企業で途中で落伍した企業名も、一切わからないシステム。
負けて企業の名誉も保たれるというもの。
相続人の知り合いの不動産業者がオークションに参加したいと言えば、同じ土俵に上がれる。
その際、オークションのスタート金額は時価より高く設定されるので、その時点で放棄組も。
したがって、入札に参加する企業を見つけるため、事前営業では近隣の企業80社余りに接触。
不参加を決めた企業への営業結果の報告書は、相続人が希望すれば、公開される仕組み。
こんな形でオークションが展開されているので、相続人たちの不信感はない。
それよりも時価を越え、さらに20%以上も高い金額での落札には、相続人全員、拍手喝采。
もちろん、中には時価より若干高い金額での落札もあるが、これは少数派。
紹介者の税理士さんも大喜び。紹介料も落札金額に応じて、高くなるからなおさらだ。
消費税が高くなるまでにアベノミクス以上にこのオークション、成長すること間違いなし。
小さな企業が税理士さんの信用だけを頼りに立ち上げたこのシステム、まさにウイン・ウインそしてウインだ。
いつでも紹介しますから、連絡ください。ただし、税理士さんだけです。
本日は、二度目の企業紹介でした。
事業承継支援室長
大滝二三男
5月24日・東京、6月7日・小倉にて、税理士事務所の事業承継セミナーを開催します。
受講希望者は、フリーダイヤル 0120800058 までご連絡ください。受講料は無料です。