8月も終わろうというのに、何とかならないのか、この暑さ。イソップの『北風と太陽』を思い出すでもなく、お天道様の力の偉大さ(?)をつくづく思い知らされている気がします。
そういえば、”お天道様”という表現は今や死語になったのではないだろうか。「そんなことをしたらお天道様に申し訳ない」「お担当様に顔向けができない」なんて、親に叱られてことを思い出すのは、もうわれわれの世代より上の年代か?
そんな年代の方々が今でも会計事務所の第一線で活躍している姿を見ることがあります。もちろん先生は私よりも平均年齢が高いわけで、今回は従業員の方々の話です。
会計事務所の従業員の平均年齢はここ数年上がっているような気がします。というのも、税理士試験に挑戦する若者が働きながら勉強できるところといえば会計事務所だったのですが、その若き挑戦者たちが減少したこと。
さらに、就職難もあり、転職組がこれまた減少し、職員の定着率が高くなったことなどもその原因かとも思われる。そんな中で、平均年齢58歳といった会計事務所も存在するが、それ以上の事務所も。
もちろん、職員の数が10人を超える事務所ではこのようなことはないが、職員数人の事務所ではかなりの数見受けられる。しかもこのような事務所では先生は職員に任せっきりであることが多い。
事業承継支援室に寄せられる相談では、「私が辞めたら、職員も雇ってもらえないだろうから、事業承継も難しいでしょう?」と高齢の先生が悩まれているケースもある。
職員のことを考えたら、辞めるに辞められないという。それでも弊社では適切な解決策を立案し、先生はもちろん、職員も満足していただける対策を打つことができています。どうかご安心ください。一緒にに悩み、解決策を見つけましょう。
事業承継支援室長
大滝ふみお
でした。