年の暮れ、悩みは多いのではないのでしょうか。
先日も、「事務所を閉鎖したいのだが、どうしたらいいのだろう」と、相談されました。
60代後半になって、事務所経営にはそろそろ限界を感じているという事でした。
事業承継する条件は、①職員の雇用を確保する②お客さんが安心すること。
簡単なことですが、ご本人が一番の問題です。
本当に、自分が出された条件が、満足ができる条件でしょうか。
条件の中には、ご自身の処遇などは含まれていません。
果たして、それで良いのでしょうか。良いはずはありません。
ご自身の処遇などに関して要求はありませんが、本当はそうではないでしょう。
明確にご自身の処遇などの要求を出さないでいるのは、責任逃れでしょう。
しっかりとご自身の立場を決めない限り、事業承継はうまく行きません。
「どのような立場でも結構です」というのは、承継先に期待しているようですが、本当にそうでしょうか。
これではいけません。
ハッキリとご自身の希望を述べるべきです、。そうしなければ、承継はうまく行きません。
腹を決めてから、相談。これこそ基本です。
そうでないと、どんなにいい相手をご紹介しても、「さーて?」と訳の分からない返事が返ってきます。
果たして、本当に腹が決められるのでしょうか?
中小企業の社長さんと同じ立場の税理士事務所の経営者に、腹を決めろなんて言えますか?
いいえ、支援室は言います。「腹が決まらなければ、時間がかかります」
それでも良ければ、どうかご連絡ください。
事業承継支援室長
大滝二三男
事業承継のご相談は、初回無料です。ご気軽にご相談ください。
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