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会計事務所の経営から退いた旧所長が、、、

更新日:

事業承継によって、経営者の立場から一歩退くことになる。
とはいうものの、事務所に残って顧問先とのパイプ役を果たす例は多い。
対外的には、会長とか顧問あるいは相談役などの肩書になるのだが、事務所内では前所長。当然承継した新所長が、経営者として事務所を管理する。

朝礼で前所長が突然…

過去にあったことだが、経営をバトンタッチした旧所長、朝礼の時間になると、まず「所長として、朝の挨拶をします」と話し始め、職員たちはキョトン!

新所長を迎え、旧所長から、「自分は第一線を外れ、新しい所長の下で頑張ってもらいたい」と挨拶したのも忘れ、承継後数か月間、所長としての挨拶を継続した。

若い新所長は、職員が自分の方針通りに動いてくれればいいと、旧所長の後で自分の経営方針や注意事項を話すことで我慢をしていた。

所員の指導まで始める

しかし、当初は朝礼だけだったのが、いつの間にか、旧所長は積極的に職員の行動などにもチェックをし始め、職員を指導するようにもなってきた。

こうなると、職員はどちらの顔を見て仕事をしたらいいのか、どちらに報告をすればいいのか迷うようになり、事務所内が混乱し始めた。

新所長は旧所長に、「経営者は自分に代わったのだから、職員の指導など日々の業務にかかわることからは身を引いてもらいたい」と強く注意をした。

ところが、自分は所長として振る舞っていいと同意をしたから、事業承継したもので、文句を言われる筋合いはないと突っぱねた。
こうなると、常識の話になってします。

新所長は粘り強く説得

全く理不尽な話だが、新所長は粘り強く、所長は交代し、旧所長はお客さんとのパイプ役になってもらうことを納得してもらい、業務にはタッチしない約束だったと説得。

そうでなければ、事業承継したことにもならないし、新所長としては新しい事務所作りができなくなる。旧所長が旗を振り続けることなど誰も認めていないし、職員だって、迷うことになる。

若き新所長、せっかく手に入れた事務所を放り出すことはできない相談。最終的には仲介者である当支援室に相談があり、旧所長を説得。頭では分かっていたものの、変化には着いていけなかった。

話し合いの末、旧所長は、相談役として業務には一切関与しないことを顧問先にも周知し、顧問先との付き合いも開業当初からの古い人たちだけに限定することとした。

まとめ

もちろん、旧所長が新所長の下で、経営には一切関与せず、顧客の苦情などを受け持っているのが普通の事務所。それが圧倒的だが、なかにはこのような事例が極まれにはあります。

そんな時にも、当支援室は契約後などの理由で、問題解決に及び腰になることはありません。常識的な判断の下に行動していますので、どうかご安心ください。

 

  • この記事を書いた人

大滝二三男

事業承継・M&A支援室長

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